質問

Q1:オープンセラピーってなんでしょう?

「セラピストが子どもさんのセラピー〈療育〉をしている間、保護者の方に見て頂き、家庭で実践できることを学んで頂くというものです」(子どもさんが小学高学年以上になると子どもさんの意思に任せます)


Q2:療育ですることはなんでしょう?

「個別のプログラムに従って、楽しい教材を使って指導していくことで、子どもさんの本来持つ可能性を引き出し、自信をつけてもらい、学習することの楽しさを教えることです」


Q3:親は何を視点に見るのでしょう?

「セラピストの子どもさんへの声のかけ方や間やほめるタイミング、課題の出し方、使い方などです」


Q4: 言葉は伸びるのでしょうか?

「言葉は、刺激を与えてあげることで伸びます、その刺激とは、子どもさんが楽しい、と感じて課題をすること、“できた”という達成感を感じること、この考えを基本に、言葉の発達に必要な適切なプログラムで学習していきます。必要を感じたとき、発したいと感じたときに、言葉は出てきます」


Q5:どのくらい経つと、療育の効果はみえてくるのでしょう?

子どもさんによって多少ばらつきはありますが、現在5分ほど座れる子どもさんで、だいたい療育して2,3回目までに、家庭や幼稚園や学校で見せない集中力、得意なことがあることがわかってきます、効果は家庭なり、教室なりで継続していくことで、より見えてきます」


Q6:どのくらいの頻度で通うのがよいのでしょう?

「理想的には、週1回ほど来て頂くと、子どもさんが変わってくるのがよくわかります。ただ、実際スケジュールが合わなかったり、遠方から通わなくてはいけない、など子どもさんの負担になったりすることもあるので、無理のない範囲で通って頂けたらいいと思います。月1回しか通えない場合は、ご家庭でも教室でのセラピーの内容を試みて頂きたいと思います。」